北海道キャンプツーリング_2

苫小牧~札幌時計台~月形皆楽公園キャンプ場

□苫小牧

苫小牧着13:30予定で、自由になったのが14:00頃と、かなりスムーズ。乗船はバイク乗船17:00から出航18:30なので比べるとすごく楽。 降りた直後はすごく緊張していて、とりあえず港の隅っこで携帯出したり音楽聴けるようにして出発の準備をした。

港の周りは大型のコンテナを積んでいるトラックが多く、道路の舗装もいまいちでバイクは怖い。

□~札幌時計台

 札幌はかなり大きな街で、長野駅宇都宮駅とは比べ物にならない。交通量もかなり多く、舗装もガタガタになっていてバイクではつらいかもしれない。

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  •  一方通行が非常に多い(4車線丸々一通とか怖い)
  • 正方形に区画されていてどこがどこだか分からない

時計台を探したが、なかなかたどり着けない。高層ビルの中に木造(?)3階位の大木に覆われた建物があるので、非常に見つかりにくく、一度通り過ぎたりした。

時間もかなり遅れていたし、駐車するのが面倒だったので、とりあえず目撃だけしてさっさと留萌を目指した。

□~留萌へ行くはずだった

途中で、キャブのセッティングが濃かったせいでふけなくてまともに走れない事態に... 何度かエアクリーナーをはずしてキャブのエアスクリューを調整する。

しかし、スタートが14:00頃だったため、日没の18:30になっても留萌までは程遠いため、近くの公園キャンプ場を探すことにした。たまたま止まったコンビニの駐車場の近くが月形皆楽公園キャンプ場(予約不要・200円・管理等営業09:00-17:00)だったため、そこでテントを張ることにした。すでに暗くなっていたので非常に焦る。

北海道キャンプツーリング_1

□大洗へ

大洗まで122kmあった。1時間半あたりからお尻が痛くなる。googleMapでは2時間50分くらいの表示だったが、実際には休憩等含め3時間半はかかった。日程の前半、留萌~クッチャロ湖までが、時間距離的にきついと考えていたので、不安になる。

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お盆明けでもバイクツーリングしに行く人は沢山居た。最終的にフェリーに積まれたのは30台前後だと思う。皆様バイクを非常にきれいにしていて、おんぼろなのがちょっと気が引けた。写真にもみえるけど、250cc以下のバイクも何台も居た。(宗谷岬までの道ではモンキーも...)

フェリーにバイクを乗り入れるのだが、出航したあとは車庫に鍵がかかり誰も出入りできないので、荷物は手荷物以外は置いていって大丈夫。 と知らずに、箱も一緒に持っていってひどく大変な思いをした。どちらにしてもバスタオル等が箱に入っていたので、バッグだけでは足りなかったのだけど。 お風呂に入れるので、手荷物にハンガーを入れておくとさらに快適。

□フェリーで苫小牧へ

苫小牧まで18時間。1日夕便と深夜便の2本。一人10,400円位・バイク1台11,500円位で、往復44,000円位とお安い。(飛行機だと倍位?)

エコノミールーム

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 ここは広めの良い方の部屋で、帰りには窓もない写真の半分くらいのエコノミールームだった。席は決まっていて、一人分のスペースは半畳ほどだが、満席ではなかったため、寝るときには隣の人と半畳ほど離れられたので、十分快適。

客の入れる場所は3階分あって、最上階がレストランや外甲板になっている。自販機は外と同じ値段で、ジュース・酒・アイス・タバコ・スナック菓子、があり良心的。そのほか喫煙室・給湯室・共同浴室(シャンプーとボディーソープ有サウナ付)・ミニシアター(航行中2回上演)・売店(割高)・ゲームコーナー・ちょっとだけ漫画と小説もおいてある。当然レストランも割高なので、弁当やカップラーメンを持ち込む人も多い。

行きはほぼ揺れなかったが、帰り(雨天)は結構揺れて、漫画を読んでいたら気持ち悪くなった。

北海道キャンプツーリング_0

□全日程

 2014.08.19-2014.08.26

0819:
大洗からフェリーで苫小牧へ(18時間,運転122km)
0820:
札幌時計台~留萌黄金岬キャンプ場()
0821:
宗谷岬~クッチャロ湖畔キャンプ場
0822:
滝上~キムアネップ岬キャンプ場
0823:
網走~摩周湖~足寄(大阪食堂)~里見ヶ丘キャンプ場
0824:
麓郷の森~ファーム富田~上芦別公園キャンプ場
0825:
札幌時計台~苫小牧西港
0826:
大洗~帰宅

□道程

前半戦

後半戦

1日5時間以内の移動を想定して、予定を立てた。

□バイク

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ホムセン箱をつめるようにして、その上に手荷物を積んだ。かなりの容量があるが、装備を限定しないとすぐにつめなくなる。キャリアは良くある金属ラックを工夫して付けた。破損がとても怖かったが、まったく問題なかった。箱とバッグで70L弱。

携帯電話は100円均一でシガーソケット充電器を買ってそれを分解半田付けして(超簡単)バイクで充電できるようにした。電源は常時安定しているヘッドライト(発電した電気がそのまま来ている)から並列でとった。シート下に据付(テープで固定)したが、取り出しに手間がかかるのが難点だった。写真を撮るのが大変。

 

□装備

テント 寝袋 ルーシート 銀シート ライト ランタンライト 蚊取り線香 ナベ 燃料 コップ ライター
レインコート ジャンパー 長袖シャツ Tシャツ パンツ 靴下 テブクロ ハンガー シャカパン  
フェリー券 しおり 北海道地図 腕時計  
工具 充電器 予備パーツ ビニールテープ 防水ガムテープ  
2Lの水(ぺット) 500ml水(ペット) 食料 割り箸 ビニール袋 携帯灰皿  
ウェットティッシュ ボディータオル ハンドタオル バスタオル 石鹸 シャンプーりんす 歯ブラシ バンドエイド ティッシュ シェーバー  

 

□不要だったと思う物

  • 2L水ペット
  • シェーバー

 水自体はどこでも手に入るので不要。やっぱり2Lもの容量を水に使うのはもったいない! しかも使わなかった。

 シェーバーもなくても困らないし、どうしてもというときはコンビニでどこでも買えちゃう。

 

□必要だったと思う物

  • ちゃんとした上着とレインコート
  • 虫除け(蚊だけじゃなくてハエもよけるやつ)