北海道キャンプツーリング_4
クッチャロ湖畔キャンプ場~滝上~キムアネップ岬キャンプ場
この日から元々の予定で余裕がある。
□~滝上(たきのうえ)
また早朝(6:00頃)に起きて出発。荷積み中におじさんが他に話しかけられる。スティード600に乗ってる人に「ちゃんとケアすれば10万キロすぎても乗れるからちゃんとしろよ」といわれる。錆があるのも言われたけど、チェーンにグリス塗っておいたのでそれはよろしいって言われる。
キャンプ場を出てしばらくすると、北緯45度国際広場という看板を発見。特に変わったものはないがキャンプ場になっている。
滝上までは「オホーツクライン」南下して行くので、北海道らしい道がずっと続く。こんな見通しで数十キロ信号がないんだから、爽快感はすごい物がある。「直線の道路」と言っても、関東にある道路は少しだけ曲がっていたり信号があったりするが、北海道の場合は霞んで見えなくなるまでずっと定規で引いたようなまっすぐなのだ。
途中で道の駅「おうむ」や「おこっぺ」があったので寄る。おうむはただの駐車場で、隣がスーパーになっていたので営業していればゆったりできる。「おこっぺ」は鉄道博物館みたいになっていて、鉄道の歴史を見られる。列車も置いてある。
ちなみに滝上は、想像していた山の上の町という感じではなく、面白みもないので道の駅「たきのうえ」でUターンしてきた。
□~キムアネップ岬キャンプ場
紋別に寄る
滝上を過ぎると紋別市があったので立ち寄る。お弁当の入手とお昼休憩を目指して、AEONがあるらしいので向かう。 が、AEONがいまいちだったのでセイコーマートでお弁当を買う。紋別の道の駅「オホーツク紋別」へ行くと、紋別市の観光振興科らしい人にアンケートを受ける。
おおまかに下記の質問だった。
- 何できたか
- どこに行くか・行ったか
- どれくらい何にお金を使うか・使ったか
- また来るか・どこに来るか
お土産にお勧めは何か聞いたところ、ホタテが市のマークにもなっていてお勧め、と言うことだった。たまたま立ち寄っただけに、何も下調べしていなかったので、少し恥ずかしかったけど、コレが「旅の恥掻き捨て」と言うことなんだろう。
終わったら4季の写真を使ったポストカードをくれたので、すごくいいお土産になった。
一応、砕氷船や展望台、流氷関連の博物館(?)などがあるので観光に力が入っては、いる。
お弁当を食べていると、飛行機が低く飛んでいたので、紋別空港によることに。
国内線のみだとここまでコンパクトになるのか、と少し驚く。大洗港の手続きした棟と変わらないか少し小さい大きさ。
サロマ湖の端っこへ
サロマ湖は海に面していて、海への川(?)があるので、西側の先端に行くことにした。
この場所は、キャンプ場になっていた。向こう岸を見ると右手に湖で左手に海と変な感じになる。そして何より海くさい。ここに来るまでの道はずっと(おそらく)漁師の家が並んでいて、船がおいてあったりする。地図で見ると分からないと思うが、国道238から先端まで、15kmもある。二駅分くらい。
もうキャンプ地が近いので道の駅でまったり
予定のキャンプ場のキムアネップ岬はサロマ湖の縁なので時間が余った。国道を進むと観覧車があったので、道の駅「愛ランド湧別(ゆうべつ)」によってお土産を探すことに。なんともバブル感のある道の駅で、閑散としているにもかかわらず、ジェットコースター(遅い)が動いていたりする。
お土産は荷物になると死活問題なので、最小限に小さい物を選んだ(北海道限定キティちゃんストラップ・かにスープの缶詰)。トイレ(大)に入るとiphoneの置忘れがあったので、店の外に居る人に忘れてないか聞いてから、売店のおねえさんに渡す。
さらに先に行くと、SLがおいてあったのでまたまた休憩。時間は余ってるのです。SLは実際に見てもらうとして、脇にあったトロッコ(?)がいい味出しているのでそちらの写真を。原動機+ペダルがいい感じ。
そして、道の駅「サロマ湖」を発見。こちらは普通のお土産屋のある観光用って感じの道の駅。ツーリングを開始してからずっと買いたいと思っていたウエストポーチを発見したので購入(1050円)。たしか羊の皮でできてるって書いてあった。プラスチック部分はちゃっちいが、皮の部分は柔らかくとても満足。他にもハッカ油が名産らしく、購入するか迷ったがちょっと高い気がしたのでやめる(後に後悔する)。ハッカ油は虫除けになるらしい。どんな匂いなのかスプレーして鼻を近づけてものすごくむせた。ここでも他にお土産を購入した(ホタテの干物(?))。
キムアネップ岬キャンプ場
キャンプ場に到着して手続きと買出しを済ませてテントを張って寝た。
これだけは言いたい。
キムアネップ岬キャンプ場に泊まってはいけない。
- 強風でテントが酷い事になり眠れない
- 蚊がものすごい
他のキャンプ場の数倍の蚊とテントが飛ぶレベルの風が吹く。
絶対に泊まってはいけない。